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インターナショナルプリスクールって実際どうなの?英語話せないと入れないの?

お読みいただきありがとうございます。遊ぶ学び舎の池田ひとみです。

この度、こちらのCONTENTS記事で読みたい内容を募集したところ、ありがたいことに「インターナショナルプリスクールについて教えてほしい!」と要望をいただきました。とくに「インターナショナルプリスクールって実際どうなの?」「入園の時に英語を話さないと落とされる?」「両親も英語を話せないとダメ?」というご質問をいただきました。

(CONTENTSページでは、記事のリクエストを受け付けております。詳しくはこの記事の最後にて。)

プリスクールのハロウィンデイの様子

我が家の4歳と2歳の子どもたちはインターナショナルプリスクールに通っています。ですので今回は、我が家の子どもが通い始めるにあたってインターナショナルプリスクールについて調べたり、子どもがいろんなインターナショナルスクールのシーズンスクール(※シーズンスクールについてはのちほど)に参加して分かったこと・感じたことを書かせていただきます。

日本国内にも本当に多種多様なインターナショナルプリスクールがあり、私が触れることができたのはその中でわずかな数のものです。基本的にどの質問の答えも「それぞれのスクールによるので、要確認!」ということにはなりますが、大まかな傾向としてこんな感じ、ととらえていただければ幸いです。

インターナショナルプリスクールって英語ができないと入れないの?

インターナショナルプリスクールは就学前の子どもが通うことができるスクールですが、日本の普通の幼稚園や保育園と違う点として「すべて英語を使って過ごす」ということ、「英語圏のプリスクールでの過ごし方をしている・取り入れている」という特徴があります。

すべて英語で過ごすなら、英語ができないと入園できないのか?という疑問に一言でお答えすると、「英語がペラペラでなくても日本にある大半のインターナショナルプリスクールは入園できます!ただし、地域や設立目的によっては英語が母国語の外国籍の方のみを想定したスクールもあります。」このあと詳しくお話しさせていただきますね。

子どもの英語力は必要?

プリスクールによっては、早くて満2歳から子どもを受け入れてくれることもあります。そのぐらいの年齢の子どもは英語・日本語に関わらず、言語自体これからどんどん学んでいくところです。スクール側もそれを大前提にして受け入れていますので、子どもの英語力はまず気にしなくて良いかと思います。

この時期の子どもがインターナショナルプリスクールに入ると、英語も外国語としてというよりは日常的にあたり前に使う言語として身につけることができます。こういった言語の学習の仕方を英語で「浸す」という意味のイマージョン(immersion)という言葉を使って『イマージョン教育』と呼びます。日本語を覚えるのと同じように、英語も日常生活の中で使いながら覚えることになります。

親の英語力は必要?

だいたいのスクールは、保護者へのお知らせ(メールやプリントなど)に英語と日本語を併記してくれますし、先生も日本語を話せる方がいらっしゃってお迎えの時のちょっとした連絡も日本語で聞けば日本語で返してくれるところが多いかと思います。

しかしせっかく英語に興味を持って、インターナショナルプリスクールを調べて、子どもにも通ってもらうのであれば、ぜひ親も積極的に英語を使ってみましょう!英語で先生に挨拶したり、時間割や持ち物、イベントお知らせなどの英語表記に慣れるようにすると良いと思います。

このように、多くのスクールでは両親とも日本人で母語は日本語というご家庭(我が家もそうです)のお子さんの入園を想定していると感じる一方で、そうでないスクールもあります。生活のほとんどを日本語で過ごすことになる日本で、両親もしくはいずれかの親が英語圏出身の方のためにと設立されたスクールです。そういったスクールでは英語圏出身の保護者を想定して日本語での案内や補足は基本的にない可能性があります。そういったスクールはWEBサイトやパンフレットの表記が英語のみである、といった点で判断することができます。

また、プリスクールの先の学年となる小学校、中学校…と対象年齢が上がってくると、インターナショナルスクールの数も減り、英語話者の親子を対象としたスクールの割合が増えます。入学面接や試験で英語力を問われるケースも出てくるかもしれません。

気になるインターナショナルスクールがどの程度の英語力を求めているのか?スクールに直接問い合わせてみましょう。

インターナショナルプリスクールに入ったら、子どものは英語ペラペラになる?

インターナショナルプリスクールに入ったら、子どもの英語力は伸びるのか?答えは、半分「YES」で半分「NO」です!

英語を話せるようになるには英語でコミュニケーションをとる環境が必要です。日本語でコミュニケーションをとることが圧倒的多数の日本で、英語の環境を作るのはなかなか大変なことです。その点ではインターナショナルスクールはピッタリの環境です。

しかし一方でインターナショナルスクールに入る=英語力がつく、ということではないんです。英語圏に移住しても、留学しても、帰国子女でも、インターナショナルスクール出身でも、「実際に英語で話す・英語を使い続ける」ことがなければ英語を話せるようになりませんし、一時話せていても忘れてしまいます。実際、「幼少期は親の仕事の都合で英語圏に何年かいて、そのときは英語をペラペラ話していたらしいけど、今は全然覚えていない。」、「仕事で英語圏に赴任したけど、会社で通訳が付くから英語を使う機会がなく全く話せないまま。」といったケースがあります。

せっかくインターナショナルプリスクールに入って英語も取り入れてみようとされるのであれば、ぜひご家庭でも英語を使うような環境づくりができるといいですよね。

英語だけじゃない!インターナショナルプリスクールに入って分かった「いいところ」

我が家がインターナショナルプリスクールを選んだ理由は英語だけではありませんでした。日本の幼稚園や保育園を選ぶのと同じように、スクールの教育方針や雰囲気、先生の様子や子どもの様子などを見学・体験して良いと思ったからこそ入ることに決めました。英語が学べるという理由だけでは選ばなかったと思います。

私自身は日本で生まれ、幼稚園〜大学院までずっと日本の教育機関にお世話になったので、インターナショナルスクールを調べて見学して、(子どもが)入園して、文化や教育の違いを感じる点がいくつかありました。たとえば、言語によるコミュニケーションを重視して訓練する点、オープンマインドで違いを認め合う点です。

I love you.(大好き)とI don’t like it.(それは嫌)

日本の「察する」文化もとても素敵ですが、英語圏には「お互いの意見を交わし合うことで分かりあう」文化があります。自分はどんな人なのか、何がしたいのか、何が好きで何が嫌なのかをハッキリ伝え合います。インターナショナルプリスクールに通い始めてよく聞くようになった言葉が”I love you.(大好きだよ)”と”I don’t like it.(それは嫌)”です。I love you!と伝えあってハグ(hug)をする子どもたちの姿はとても眩しいですし、親子でもまっすぐI love you!と伝えてもらって、I love you!と返す瞬間をとても愛しく感じます。そして興味深いのが、「I don’t like it.もしっかり言えるようになるんだよ」と先生が子どもに指導してくれたことでした。好意も、嫌だと感じた気持ちも、こんな風にハッキリと言葉で伝えあう習慣を身に付けることができます。

ほかにインターナショナルスクールでよく見る光景としてショーアンドテル(Show and tell)というものがあります。好きなおもちゃなどを持ち寄って、それについてみんなの前で発表するという時間です。ほかにも習ったことを今度は自分が教える先生になって授業する時間があったり、発表会でスピーチしたりと幼児ながらに人前で話す機会をたくさん得ることができています。

It’s okay to be different.(違ってもいい)

世界にはいろんな姿形の人、いろんな考え方の人がいます。英語圏はとても広く、そして様々な人種の方が一緒に生活しています。インターナショナルスクールではそういった違いをまずオープンマインド(広い心)で受け入れます。「オープンマインドであること、違いを受け入れること」を考え、語り合う時間をしっかりとるスクールが多くあるようです。日本で暮らしていると、髪色や肌色、目の色などの身体的特徴が似ている人がとても多いので、そうでない方を珍しく感じやすいかもしれません。インターナショナルスクールでは「It’s ok to be different.(違ってもいいんだよ)」の考え方を幼いころから身につけることができます。

シーズンスクールに行って様子を見てみよう!

インターナショナルプリスクールの様子が気になる方はぜひ、シーズンスクールに行ってみましょう!シーズンスクールというのは、春休み・夏休み・冬休みなどの長期休みの間、1日~1週間または数週間の単位でインターナショナルプリスクールに通うことができるスクールです。季節ごとに「スプリングスクール(Spring school)」・「サマースクール(Summer school)」・「ウィンタースクール(Winter school)」という名前で参加を募集していることが多いです。

実際にちょっと通ってみることで、スクールや先生の様子、お子さんとスクールとの相性もわかります。

我が家では、普段通っているスクールには在校生向けのシーズンスクールがないので、ほかのインターナショナルプリスクールのシーズンスクールにお邪魔しています。(普段通っているスクールとは別に4か所のシーズンスクール利用したことがあるので、またシーズンスクールについて別途記事を書かせていただきますね。)もちろん普段は日本語の幼稚園・保育園に通っている方で長期休みだけシーズンスクールに通っている!という方もいらっしゃいます。

国内で英語学童・インターナショナルスクールをされているKids Duoさんのこちらの記事が、インターナショナルプリスクールについて分かりやすく解説しているのでご紹介させていただきます。

インターナショナルプリスクールと普通の幼稚園って何が違うの?

日本各地にあるKids Duoさんもシーズンスクールをされており、1日から参加できるところもあるようなのでぜひチェックしてみてくださいね。我が家も時々お世話になっております。

最後までお読みくださりありがとうございました。書いた人について

ここまで読んでくださりありがとうございました。

親子で遊んで学ぶアートと英語の幼児教室【遊ぶ学び舎】池田ひとみがお届けいたしました。

遊ぶ学び舎では、

 アートや英語を通したさまざまな活動で

 小さなお子様をお持ちの親子のみなさまに

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