知育情報好きママがご紹介する、長く遊べるおすすめ知育おもちゃ【10,000円以下】

お読みいただきありがとうございます。遊ぶ学び舎の池田ひとみです。

この度、こちらのCONTENTS記事で読みたい内容を募集したところ、ありがたいことに「おすすめの知育おもちゃについて書いてほしい!」と要望をいただきました。こうして開設間もないページに素敵なご要望くださいまして本当にありがたく思っております。

詳しくお伺いすると「5,000円以下をメインに知育おもちゃと、5,000~10,000円くらいでとてもおすすめな何か一つを、セット物ではなく成長に合わせて買えるもので紹介してほしい」というご要望がございました。

今回は10,000円以下のおもちゃで、かつ我が家で子どもが長く遊ぶ(んでいる)ものに絞っておすすめをご紹介したいと思います。

ご紹介の前に、おもちゃ選びの助けになる考え方をひとつご紹介いたします!

おもちゃには「オープン」なもの「クローズ」なものがある?

知育情報好きママがご紹介する、長く遊べるおすすめ知育おもちゃ【5,000円以下】の記事では、おもちゃにも「主食」と「おやつ」がある?というお話をしました。

今度は、「オープン」なおもちゃと「クローズ」なおもちゃのお話です。

「オープン」?「クローズ」?どういうことでしょうか。

正確には「オープンエンド(open ended)」「クローズエンド(closed ended)」といいます。

「オープンエンド」のおもちゃは、遊び方が決まっておらず遊び手の発想で自由に遊びを発展させてられるように作られたおもちゃです。代表的なものは「積み木」です。

「クローズエンド」のおもちゃは、想定された通りの遊び方を誘導するようにできているおもちゃです。代表的なものは「パズル」です。

ちなみに、モンテッソーリ教育には「お仕事」と呼ばれる子どもの活動があります。子どもたちはこの「お仕事」での活動を通じて自身の心身を成長させていきます。モンテッソーリ教育のお仕事は、だいたい「クローズエンド」に分類されるかと思います。以下に一例としてこんな動画をご紹介させていただきますね。(私が作成した動画です。)

動画のように、「クローズエンド」のおもちゃには想定された遊び方があることがわかりますね。もちろん「クローズエンド」なおもちゃにも良さがあるのですが、また別の機会にご紹介させていただきますね。

日々の子どもの遊びの中で「長くずっと」遊ぶ・「10,000円以下くらいの価格帯」という観点では、まずは「オープンエンド」なおもちゃを手に入れるのがおすすめです。10,000円まで出すのであれば、毎日常に遊んでくれるようなおもちゃだとお財布にも嬉しいですよね。

「オープンエンド」なおもちゃほど、1ピース1ピースが単純な造りで一見地味なものが多いです。にもかかわらず、子どもに不動の人気のおもちゃばかりでもあります。

4歳、2歳男児に長くヒット中の10,000円以下のおもちゃ

からからつみき

・ひとつひとつのピースが軽くて幼児でもつまみやすい

・並べて道にしたり、井形に組んでキャンプファイアーにしたり、重ねて家の壁を作ったり…単純な同じ形のピースがたくさんあることで、無限の遊び方ができる

・あえて色のついていない積み木を選ぶと、遊びを発展させやすいことも

・積み木の中でも比較的お求めしやすいお値段

徐々に買い足すことで大作を作ることも可能に

からからつみき公式サイトはこちら

似たおもちゃで「カプラ」というものもありますが、この「からからつみき」は日本製でお値段もお求めやすくおすすめです。本当にシンプルな木の板なのですが、だからこそ普段の遊びの中でもよくつかわれるなかなか侮れない存在で、道になったり、橋になったり、キャンプファイアになったり、おうちになったりと遊びの舞台のベースの部分で縁の下の力持ち的な役割をしてくれます。カラフルな積み木も魅力的でそれはそれで楽しい遊び方がありますが、こうした遊びの舞台のベースとしては色のついていない(白木の)積み木の方が「あの色が足りないから○○がもう作れない!」なんてことになりづらく、扱いやすいです。成長に合わせて徐々に買い足すことで、大作を作ることも可能です。

マグフォーマー

・磁石で簡単にピース同士をつなぎ合わせることができる

・1ピースでも色や形がさまざまで面白い

簡単に立体作品を作ることができる

・磁石でくっつくので、作った形を持ち歩いて遊ぶこともできる

・小さい子には磁石の都合によるちょっとしたズレが気になる時期があります

ボーネルンドによる特集ページはこちら

磁石の面白い動きを楽しむことができるマグフォーマー、小さい子でも簡単にピース同士をつなぎ合わせられるのがいいですよね。それぞれのピースにユニークな色と形がついているので、「この形とこの形をくっつけたら何ができるかな?」と楽しむこともできます。簡単に立体作品を作ることができて、しかも磁石でくっついているので持ち運んで遊ぶこともできます。(例えばマグフォーマーで大きな”帽子”を作ってかぶって遊んだこともできます。)セットによってはタイヤなどがついていて、乗り物を作ったりという応用も楽しいです。床など平面の上でつなぎ合わせてパターンを作ったり、それらを建物や道に見立てて、手持ちのフィギュアなどと一緒に街づくりして遊ぶこともできます。

中には強力な磁石が入っています。磁石の都合で微妙にピース同士のくっつき方がずれることがあり、「端をピシッと揃える」ことにこだわる時期に手にすると、微妙なずれにやきもきしてしまうこともあります。また、破損して中の磁石が出てきてしまうと誤飲・誤嚥などの危険がありますのでお気を付けください。(対称延齢は3歳頃~とされていますが、商品ごとにご確認ください)

LEGO(レゴ)

 

世界的に大人気のブロックおもちゃ

・ピースをつなげるときに指先の器用さと力をたくさん使うチャンスがある

自分の想像力で自由にいろんな作品を作ることができる

簡単な作品から大作まで、さまざまな作品を作れる

説明書を見ながら組み立てることで、脳みそと集中力をたくさん使って遊べる

・セットを買い足しながら大人までずーっと楽しめる

LEGOランドという現実のテーマパークとあわせて楽しむことも可能

LEGO公式オンラインショップ

言わずと知れたLEGO(レゴ)、世界中で愛されているのも納得の魅力的なおもちゃです。息子たちも義実家にあるパパがかつて遊んでいたLEGOで夢中になって遊んでいるのを見て、家でも買うことにいたしました。世代を超えて長く愛されるおもちゃでもありますね。数ピースを使った簡単な作品から、もっともっとたくさんのピースを使った大作まで、さまざまな作品を作ることも可能ですし、どんどん自分でつなげてみながら形を作って、想像力を膨らませて自由にいろんな作品を作ることができます。ピースをつなげるのにはちょっとコツをつかむ必要があり、指先の器用さと指先の力も求められます。説明書を見ながら組み立てる時には脳みそフル回転!真剣に説明書と手元のLEGOを見比べながら組み立てることで、集中力や粘り強さも鍛えられます。セットを買い足しながら大人までずっと楽しむことができるおもちゃです。

写真にあるようなLEGOは4歳頃~が対象となっています。それより小さい子は、まだLEGOのピース同士をつなげるのには手の器用さや力の強さが足りない場合があります。また誤飲・誤嚥などの危険もありますのでお気を付けください。もっと小さいころから取り入れたい場合はLEGOデュプロなどの小さい子向け商品を検討してみるのがいいと思います。

高いおもちゃでなくてもできる、「オープンエンド」な遊び!

今回は10,000円以下のおもちゃを紹介するということで、長く使える良いオープンエンドなおもちゃをご紹介いたしましたが、もちろん高いおもちゃでなくてもオープンエンドな遊びはできます。

例えば「公園のお砂場遊び」、「水遊び」、「工作遊び(お絵かき、折り紙、何か作るなど…)」などは最高に楽しいオープンエンドな遊びですよね。

自由な発想で遊びを発展させるものだからこそ、「前はあんな風に遊んでいたけど、今はこんな工夫をするようになった。」「この前家族で一緒に行った○○を思い出してこんな遊びをしているみたい」「今こんなことに興味があるんだな!」「こんな風におしゃべるするようになったんだ!」と遊んでいる様子を通して子どもの成長を感じることもできますね。

 

 

 

最後までお読みくださりありがとうございました。書いた人について

ここまで読んでくださりありがとうございました。

親子で遊んで学ぶアートと英語の幼児教室【遊ぶ学び舎】池田ひとみがお届けいたしました。

遊ぶ学び舎では、

 アートや英語を通したさまざまな活動で

 小さなお子様をお持ちの親子のみなさまに

 楽しく遊びながらいろんなことを体験して

 学んでいただく

を理念に、海老名市教室での「英語でぐちゃぐちゃ遊び」(幼児向けアート活動)

オンライン教室での「英語で朝活レッスン」「ママのやり直し英語マンツーマンレッスン」「ジョリーフォニックス親子レッスン」

などを開講しています。

 

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